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2008年01月29日
ボランティア精神と環境意識
先週、どこかのテレビ局で、自殺の名所として有名な福井県の東尋坊で、自殺志願者を救う活動をしているNPO法人(心に響く文集・編集局)のドキュメンタリーを放送していた。
元警察署の副所長だった男性が、在職中の出来事がきっかけで、このような活動を起こした。自殺を思いとどまらせるだけでなく、就職や住居の世話をするなど、これまでに、たくさんの人を救っている。
見ていると、本当に些細なことで自殺を思い立つ人が多いことに驚く。上司に嫌みを言われ続けるとか、就職が決まらないとか。何か原因があることなのに、死ぬことでそれを解決しようとする。そんな人を、これまで何人も立ち直らせてきた。
しかし、運営は厳しい。これまでに数百万円の赤字が累積されている。そのため、就職する気もない怠け者の家賃をいつまでも負担している事について、「もう活動を辞めるか」というところまでパートナーと言い争う。
よく混同されるが、NPOというのはボランティアではない。しかし、ボランティア精神がなければ、こんな事はできない。
そんな事を思いながら、土曜日の朝に会社近くのスーパーに寄って、ボランティア活動をしている人を訪ねてみた。その初老の男性は、川などのヘドロを浄化するEM菌を自宅で培養し、ペットボトルに詰めて、週末にスーパーの入り口で配っている。無償で毎週300本。
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私も、たまに何本かもらって、会社で使う。水を流すときなどに、少量を一緒に流す。そのまま排水される地域では、みんながこれをやると非常に効果的だそうだ。道頓堀川の浄化にも使われたとか。
しかし、その日がそのボランティア活動の最後の日だった。聞けば、名古屋に転勤が決まったため、活動を維持できないという。
「環境問題は、結局は一人ひとりの意識の問題。でも、これが一番難しい」
過去7年間、それを一人で訴え続けてきた。
「でも、変わらんな。誰かがやってくれる。意識を変えないといけないのはわかっているけれど、自分は変わりたくない。人任せ」
言葉の節々に、どこか絶望感を感じさせる。
この地域は、近年川の水がきれいになったと評価されている。微力ながらも、自分はそれに貢献できたかも知れない。その思いだけが、今この男性を支えている。
翌日、岐阜県の千代保稲荷神社に行って、息子と二人で公衆トイレに行ったとき、壁に
『アフリカでは、一日10リットルの水で暮らす人がいます。日本人は、平均2,000リットル。水洗トイレで流す一回の水量が、約10リットルです』
と書かれていた。
そろそろみんなが本気で考えないと、近いうちに痛烈なしっぺ返しがきそうだ。
投稿者 tomo-m : 2008年01月29日 07:57
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投稿者:levitra |2008年02月18日 04:03






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大阪府出身。地方紙記者、広告代理店勤務、米国留学を経て、2000年2月に




