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2008年11月11日

ネットビジネス難民

私は、アメリカでネットを学び、事実上アメリカでビジネスをスタートさせたようなものだが、これまで常にアメリカと日本との決定的な違いを、漠然と感じていた。

ネットビジネスにおいては、レベルが違うというよりも、世界が違う。もちろん、同じ人間がやっていることなので、根っこは同じなのだろうし、言語(プログラム上の)も同じなのだろうが、常に別世界のような印象を受ける。

ただ、私はアメリカしか経験がないので、文化の違う彼我を一概に比較するもの乱暴だ。昨日までは、そんな感覚があった。


昨日、日経新聞とアリババが主催するフォーラムに、ネットオフの黒田社長と一緒に参加してきた。孫さんとジャック・マー氏の話が中心だったのだが、いちいちスケールが大きく、その内容は衝撃的だった。中国の量的パワーは、改めて数字で見ると愕然とする。

しかも、これまで世界中で行ってきた方法論を元に、必要とされるサービスをほとんどすべてアリババグループが押さえている。他社が市場を押さえているのは、検索エンジン(百度)くらいかも。

ジャック・マー氏の英語のうまさにも驚いた。米国育ちなら驚きはないが、中国で、しかも英語教育も受けていない人が、あそこまでうまい英語を話すとは。話す内容は少々過激なのだが、孫さんがうまく「意訳」して伝えていた。


普段読んでいるブログにも、ネットビジネス難民という言葉が出ていたが、もしかしたら、既にそうなっていると思った方がいいのかもしれない。思考があまりにドメスティックだ。自分たちが常識と思っている事が、実はそうではない可能性もあることを、常に頭に入れておかないといけない。


まあ、なにはともあれ、英語です。もう、公用語にした方がいいのではないかと思えるくらいに、英語が話せないことは、とてつもなく不利だということを、ビジネスのプレーヤー達は理解しないといけない。


投稿者 tomo-m : 2008年11月11日 23:50

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