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2008年10月 8日

格が違う

以前、日本電産の永守社長の発言を、新聞記者や連合の会長が批難していることについて書いた。あれは、朝日の記者が「休みたければ会社をやめろ」と永守さんが言ったと報道し、それを受けて連合の会長が「言語道断」などと批判した件だ。


私は、これまで永守さんの著作やインタビューなどを見聞きして、いかにも氏の言いそうなことだとは思ったが、明らかに意味が違うだろうと思った。一部の発言だけを切り取って、自分がイメージしたように読者を誘導しようとするのは、マスコミの常套手段ではあるが、それにしても、ヒステリックだなと思っていた。


でも、事実はもっと違ったようだ。


大前研一氏の最新刊「サラリーマン再起動マニュアル」によると、その言葉そのものが、本当に言ったのかどうか疑わしい。事実、読売新聞は、違う言葉で書いており、その方がより意味が伝わる。


我が社の成長は、知的ハードワークが支えてきた。休みをたっぷり取って、権利ばかり享受したあげく、行き詰まった企業を何社も再建してきた。結果、会社も社員もハッピーだ。休みを取って、会社が潰れては何もならない。どうしても休みたい人は、最初から別の会社に行けばいい。


そういう発言をしたのだ。読売の記者は、それを伝えている。大前氏は、「この言葉のどこが問題なのか、理解できない」と書いているが、私もまったく同じ意見だ。


しかし、朝日にかかると「休みたければやめろ」となる。


そうであれば、これは明らかに意図的な意訳だ(変な日本語だが)。この記者は、よほど休みたい人なのだろう。それを上司に訴えるために意訳したとか(笑)。


いずれにしても、人間の「格」が違う。




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大前 研一
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投稿者 tomo-m : 2008年10月 8日 22:40

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